宮島観光西松原

西松原(にしのまつばら)
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厳島神社廻廊出口から、西の海岸に伸びている、松と石燈籠が並んでいる築出し・突堤が西松原です。この築出しは、江戸時代以降徐々にその長さが伸びています。それは、神社の裏を流れている御手洗川によって運び出された土砂や浜辺に堆積する砂をそのつど集めて築いているからです。

西松原2

西松原は、江戸時代初期までは存在していなかったとは先ほどお伝えしましたが、1743(寛保3)年に、広島の商人4人によって新たに50丈におよぶ堤防が築出され、108基の石灯篭が立てられ現在の松原の原型が作られました。

松並木が美しい

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神社の西方のこの松原は、海上から厳島神社を見る時、ちょうど町並みを隠す修景の役割を果たし、また町の人にとっては海からの風を防ぎ、海で遊ぶ時には木陰を提供してくれます。 「西松原」は、松並木が美しく、細長い半島のような形をしています。美しい松並木と石灯篭のハーモニーです。

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西松原から見た厳島神社大鳥居です。ここからの景色も実は最高なのですよ。

厳島神社大鳥居の秘密

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気候がよければ、散策にもってこいです。「西松原」からみた風景は、どこも美しく心をなごませてくれます。

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これは厳島神社大鳥居にある笠木西側の「月」です。最初の方でもご説明しましたが、宮島大鳥居の笠木には金色の月と太陽がはめ込まれています。これは相反する性質をもつ陰と陽2種類の気があらゆるものを作り出し、支配するとされた陰陽道の影響によると言います。なんでも平清盛が厳島神社を作った際に大鳥居の鬼門の方角である北東に太陽を置き、光で邪気を払う意味が込められたと言われています。

大鳥居の風景

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松並木の間から、大鳥居を望んだところです。

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西松原から見た厳島神社です。干潮だったので、多くの観光客が鳥居のすぐそばまで歩いていました。靴や靴下は濡れますのでご注意を。(笑)

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ここから見ると厳島神社の観光客も少し減ったかな?

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西松原からみる、千畳閣と五重塔です。少し寄ってみましょう。

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どうですか?この素晴らしい絵は!最高ではありませんか!是非皆様も西松原に足を運んで素晴らしい風景を堪能してみてください。

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西松原から次の大聖院に行こうと、厳島神社の西回廊方面に歩いていくと、外国の方が「日本」ハチマキと、おもちゃの刀をもって、鹿と楽しそうに戯れておりました。