厳島神社大鳥居

石大鳥居(いしのおおとりい)

厳島神社1
宮島表参道商店街を抜けると厳島神社参道「御笠浜」(みかさはま)に出ます。そして一番最初に目につく鳥居が石大鳥居(いしのおおとりい)を言われるものです。ここも宮島観光の一つですよ。これは高さ9.7mの御影石の大鳥居は、明治10年に海の大鳥居にちなんで日本一の鳥居を作ろうとできたものです。完成は明治39年。

厳島神社2
厳島神社参道は夜になると右の灯篭がライトアップされます。

厳島神社参道にトイレ

厳島神社3
厳島神社参道の左側にはトイレがあります。

厳島神社4
そのトイレに入ろうと思ったら、何かありますが・・・

実は!

厳島神社5

実はこれは「鹿戸」(しかど)と言い、トイレに鹿が入ってこれないような扉なのです。鹿は前にしか進まない性質を生かし、手前に引かないとあかない作りになっているのです。よく考えられてます。

厳島神社6

さあ厳島神社参道を少し歩くと厳島神社大鳥居が見えてきましたよ~。

厳島神社大鳥居
厳島神社7

出ました!大鳥居!綺麗ですね~~。

厳島神社8

少し寄ってみました。「大鳥居」は国指定重要文化財で 平安末期から数えて現在のものは8代目とされています。何度も倒壊、修理を経て現在に至っています。根元は海底に埋められているわけではなく、松材の杭を打って地盤を強化し島木は空洞で重量を増やすために小石が詰められています。奈良の大仏とほぼ同じ高さの16.8mもあり、重量は約60tもあるのです!すご!^^;だから大丈夫なのね。また現在のものも建立からすでに120年以上経っており、すでに立替の時期なのですが巨木の調達の目処が立たずそのままになっています。(汗)ちなみに干潮時にはこれより沖まで歩けます。

厳島神社9

宮島大鳥居の笠木には金色の月と太陽がはめ込まれています。写真は右側の(東側)にある「太陽」です。西側には「月」があります。(それはまた後ほど)これは相反する性質をもつ陰と陽2種類の気があらゆるものを作り出し、支配するとされた陰陽道の影響によると言います。なんでも平清盛が厳島神社を作った際に大鳥居の鬼門の方角である北東に太陽を置き、光で邪気を払う意味が込められたと言われています。反対側には太陽の対極にある月を配置してあるのです。こうしたあしらいは、厳島神社の本社本殿裏に立つ灯篭など、宮島の各所で見かける事ができます。
厳島神社10
大鳥居に掲げられている扁額は、歴代書道・歌道に秀でた有栖川宮家の9代目当主で、戊辰戦争や西南戦争、日清戦争の指揮官を務めた有栖川熾仁(たるひと)親王の染筆で、「神社側」には「伊都岐島神社」と、「海側」は「厳島神社」と書かれています。
厳島神社11

この御笠浜の厳島神社参道から見た、西松原と清盛神社です。